ネットワーク環境

ネットワークの応答速度の向上

  • pingのラウンドトリップタイム(RTT)の換算時間(ms)を目安に、サーバーにデータを送ってから、自分に信号が返ってくるまでに要する時間を短くする。
  • 通信対象との距離が離れているほど物理的に遅延が発生する仕組みなので、サーバーと距離が離れている地方の人は、他の遅延要素を通信方法の設定等で改善しておくと快適になりやすい。(グラナドのwcpvpはP2Pじゃなくサーバーだよね?)
  • グラナドのサーバーはping応答を拒否しているみたいなので、ネットワークのレスポンス速度を把握しにくい。ガチガチに検証する方法も思いつかないので、これらの設定の変更による有意差を体感で適当に判断して調整する。

pingの値の調査手順。

  • コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行する。(ping応答を承認している対象にのみ有効)
    • ping [調査したいホスト名またはIPアドレス]
  • もしくは以下のサイト等からpingの値を測定する

TAFの変更手順

  • とりあえずTAFの調整のみ記述(MTUやRWINの値はまた後で)
  • ゲームによっては非常に効果の大きいTAF(TcpAckFrequency)の設定
  • グラナドはTCP接続だけど有効かは分からない。
  • 文字通りTCPのAck(データ受信できたよっていう返事)のFrequency(頻度)のタイミングを調整する設定であり、その頻度を細かくするように設定する。
  • デメリットとしては以下の点があることに注意。
    • レジストリをいじるので下手なことするとOS的に危険。
    • PCや通信機器への負荷が大きくなりハード的に危険。
    • Ackのダウンロードやアップロード時に最高速度がでなくなる。
  • TAFの設定が面倒だったり、よく分からない人は「tuneuup」や「ハイパーゆとり用MTU/TAF/RWIN変更ツール」あたりを利用すると非常に楽。
  • 「tuneuup」での変更手順(概略)
    • 使用しているネットワークアダプタを選択し、TCP遅延ACKの値を0に変更する。
  • 「ハイパーゆとり用MTU/TAF/RWIN変更ツール」での変更手順(概略)
    • TAFのデフォルト値を2から1に変更する。
  • 両方とも設定反映後は、OSを再起動する。
  • WTFast(有料)やFastping(最新版は手に入らない?)といったツールで設定を変えるのも有効らしい。(未確認)

ハード周りの環境

モニタの表示遅延

  • ブラウン管は表示遅延はほとんどない。
  • 昔は液晶ディスプレイも応答速度が問題になっていたけど、今は、応答速度1msとか、リフレッシュレート120Hz以上変更可能といった液晶も出てきたので、ゲーム用に適した液晶を使えば結構快適のはず。

キーボードマウスの入力遅延

  • USBとPS/2ならPS/2で接続したほうが入力の遅延は少ない。
  • キーボードはNキーロールオーバー対応のものを使って同時押しに対応したほうがいい。
  • 自分の環境(PS/2接続のただのキーボード)だと、特定のキーを同時押しするとBEEP音が鳴り、同時押ししたキーを再度押さないと2秒くらい入力を受けつかなくなったりする。

筆者が使ってみたい周辺機器リスト

  • 筆者が使ってみたい周辺機器を見つけた時に、
    amazonのリンクを貼って随時まとめていくページです。
    • もし筆者が購入した時は、ある程度使った後に、使用感を雑感として追記で書いていく予定です。
      • 更新するタイミングは、不定期ではありますが、
        グラナドのワールドクロスPVPを行う上で、少しでも役立ちそうな周辺機器について、
        情報提供していただけたりすると、参考になる箇所が増える為、有難いです。

モニター

モニターアーム

  • モニターアームについて
    • 必須の周辺機器ではない、というより家具要素が強いものだが、
      ディスプレイの位置と角度を、物理敵に大胆かつ繊細に、瞬時に変えられるので、
      視野角の狭いディスプレイ利用時に便利そう。
    • 視野角以外でも便利に働く部分は多いので、実際に使ってみて初めて便利に感じる人も多いんじゃないかなと思う。
      • デュアルディスプレイ用のモニターアーム等もあるので、意外と種類は多い。

エルゴトロン 45-241-026 LX デスクマウントアーム

B00358RIRC.09.MAIN._SCMZZZZZZZ_.jpgエルゴトロン LX Desk Mount LCD Arm 45-241-026

  • モニターアームで鉄板だと聞いたエルゴトロン
  • 掻い摘んでこのアームの特徴を軽く書いておくと、
    • 頑丈で、幅広く動く
    • しっかり出来ている分、ちょっと値段が高い
    • クランプ式(挟み込み)とグロメット式(穴空けネジ止め)の二つを選べる
      • 筆者はクランプ式を利用
  • 筆者の余談
  • 筆者は既に同じアームを一つ持っているが、こちらは、別売りされていたエルゴトロンのノートブックトレイを買って、それをノートPCにつけている。
    • 頑丈で稼動領域も広いと評判を聞いていたので、購入したが概ね満足がいったので、液晶ディスプレイを買うときには、セットでもう一つ欲しい。
      • 筆者的には、これを取り付ているだけで部屋が一味違う感じがするので、インテリアとしても魅力だと思う。
  • この製品をつけるまでモニターアームを取り付ける作業をしたことが無く、
    海外のyoutubeの公式動画を見ながら、四苦八苦取り付けた覚えがあるが、
    一度勝手が分かれば、その後は楽に取り付ける事が出来た。
  • 特に困った点としては、アームのネジを緩めた後、一体どれぐらい圧力を入れれば曲がるのかで、
    • 結局、ディスプレイを取り付け後に圧力を加えたら、曲がりだしたので問題無かった。
      • ディスプレイを取り付ける前だと、安全装置?で曲がらないようにしている箇所があるのを知らなかった。
  • アームを選ぶ時に事前に調べておきたい事としては、
    • アームの取り付け方式と接続部分の固定に必要な空間(※重要:机の天板の厚さ等を考慮)
    • アームの可動領域と角度
    • アームの搭載可能モニタサイズと総耐荷重量(取り付ける予定のディスプレイのサイズと重量を考慮)
    • アームを設置する一連の流れ
    • あたりをある程度調べておくと、アームの購入と設置に関する失敗は減りそうなので、
      アームを再度探すときには覚えておこう。

視線追跡デバイス

SteelSeries Sentry Gaming Eye Tracker 視線測定機

B00SB8YKVI.09.MAIN._SCMZZZZZZZ_.jpg SteelSeries Sentry Gaming Eye Tracker 視線測定機

  • ゲームをプレイしている人間の視線情報を可視化するデバイス。
    • 可視化した情報を配信に乗せたり、録画したり出来るとの事。
    • 誰かこれをつけて、ワールドクロス配信してくれないかなと密かに期待
      • 結局諦めて、自分で購入して配信する予定。
  • 筆者の余談
  • 前情報として調べた限り、自分の環境で懸念するような点は以下
    • 接続形式がUSB3.0限定
      • 筆者が使用しているヘッドフォンアンプが、2.0までのUSB接続式で、
        USB3.0のドライバーをインストールするだけでアンプが正常に動かなくなる。(ノイズが走ったり音が鳴らない等)
      • USBヘッドフォンアンプとUSB3.0は相性悪いらしい
      • USB2.0までのハブにアンプのUSBを差し込んだりして回避できないか等打診中
    • 説明だと液晶ディスプレイに取り付けているけど、筆者のCRTモニターに対しても取り付けられるのか
    • 視線情報を配信に乗せるには、Sentry Streaming Overlayを合わせて使える、
      XSplit Gamecaster(有料)かOpen Broadcaster Software(無料)で配信する必要があるらしい。